タイトル:COSEL電源ノイズフィルター2025カタログ
- ページ
- 33/1304
COSEL電源ノイズフィルター2025カタログ の33ページ目の概要です。
各ボタンで、目的のページを開いてください。
COSEL電源ノイズフィルター2025カタログ の33ページ目の概要です。
各ボタンで、目的のページを開いてください。
COSEL株式会社の 電源ノイズ フィルター 2025 カタログです。
電源についてb.矩形波の印加正弦波交流は実効値で矩形波は波高値で表現します。スイッチング電源は入力電圧を整流平滑して、波高値に近い直流電圧を作りインバータを動作させます。従って、矩形波を印加する場合は入力電圧仕様値に1.4倍した値を印加する必要があります。波高値表示のままで入力を印加すると、正常に動作しなかったり、動作しても寿命を著しく縮めますので、使用前にお問い合わせください。2)入力相数a.単相3線式一般に単相の場合は2線式で、その両端に所定の電圧が発生しますが、単相3線式の場合両端が200Vでそれぞれ片側が100Vになります。この場合中線が断線すると、2台の電源が直列になり、片方に過大な電圧が印加される場合があり、その場合は電源を破壊しますので注意が必要です。正弦波交流波高値実効値200V100VPS1100VPS2矩形波交流波高値図5.5単相3線式入力配線図5.2正弦波と矩形波b.3相4線式3相交流電源には3相3線式と3相4線式とがありますが、3相3線式が主流になります。c.ラインフィルターやチョークコイルの影響入力側にインダクタンスの大きいラインフィルターやチョークコイルが入っている場合、入力をスイッチした時それらのインダクタンスによる逆起電力が発生し、入力に過大な電圧がかかり、電源を破壊またはストレスをあたえますのでご注意ください。SW CH1VccPSSS1C1Vcc3)入力自動切り替え方式電源入力自動切り替え(100V/200V)方式の電源は波高値を検出して100Vか200Vかを判断していますので、絶対に矩形波や直流を印加しないでください。4)入力電力高調波電流規制に対応していないほとんどの電源は、入力部分にコンデンサインプット方式の整流・平滑回路を持っています。そのため電源の入力には歪み波電流が流れ込み、力率が0.5から0.7になっています。電源に流れ込む電流は以下の式のようになりますので、配電盤の容量や特にトランスを前段に設置する場合、注意が必要です。入力電力=出力電力/効率/力率5)ヒューズの選定tSWOFF図5.3入力に入れたチョークコイルの影響d.進相コンデンサの影響3相交流で電流の位相遅れを補正するため、進相コンデンサを使用しますが、入力スイッチの後に進相コンデンサが入っていると、スイッチOFFの時にコンデンサに蓄積されていた電圧が、次のスイッチONの時入力電圧に重畳し、電源を破壊することがありますので、絶対に避けてください。PS1PS1PS2PS2PS3PS3図5.4進相コンデンサの接続点電源は安全のため、入力にヒューズが必要です。電源には、ヒューズ内蔵タイプとヒューズ外付けタイプの2種類があります。a.ヒューズ内蔵タイプ外付けにヒューズを接続する必要はありません。また、内蔵ヒューズが切れた場合は電源が故障していることが多く、ヒューズを取り換えても電源は復帰しません。b.ヒューズ外付けタイプ外付けにヒューズを接続する必要があります。突入電流で溶断せず、取得安全規格の要求を満たすことが必要です。選定方法については、取扱説明、アプリケーションマニュアルをご覧ください。6)スイッチの選定スイッチの選定には投入容量と通電容量を確認する必要があります。投入容量は電源を投入すると、突入電流が流れますのでそれに耐える容量が必要です。スイッチの許容量を越えると、接点が溶着してONしっぱなしになります。スイッチには投入容量そのものを規定したものと、通電容量の何倍かを規定したものがあります。通電容量は電源を投入した後、連続して流れる電流に耐えるものを選定します。シリーズ電源にも突入電流が流れますので、電源の定格電流の10倍以上の投入容量のあるスイッチを選定してください。DC-DCコンバータをスイッチでON-OFFする場合、短時間のピーク電流が流れますので、それに耐えるものが必要です。37 31