タイトル:COSEL電源ノイズフィルター2025カタログ

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概要

COSEL株式会社の 電源ノイズ フィルター 2025 カタログです。

電源について出力配線は太く、短く配線してください。大電流の場合はブスバーがより有効です。b.オンボード、モジュール型入力、出力は分離し、ラインは短く、ループを作らないようアートワークしてください。電源の取り付け部はアースパターンか、安定電位のパターンにするとノイズに強くなります。6.ノイズ1)ノイズの発生ノイズとは目的とする電圧、電流、信号以外の電圧、電流、信号をいいます。ノイズの種類は自然ノイズと人工ノイズに大別されますが、一般に電源として問題になるのは、自然ノイズの雷ノイズと人工ノイズです。人工ノイズはネオンサインやスイッチなどの放電ノイズと、半導体のスイッチングノイズがあります。スイッチング電源は特に大電力をスイッチングしていますので、電源自身でノイズを発生します。従って、使用する上で電源自身が出すノイズと外部からのノイズ双方に対策が必要です。2)ノイズの伝達ノイズの伝達は磁界や電界、電波などで空間を伝わる放射ノイズと、導体を伝わる伝導ノイズに分けられます。スイッチング電源から出るノイズはそれぞれ次のように伝わります。a.磁界による伝達主にトランス、チョークコイルからスイッチング周波数に同期した磁界が発生します。直接磁気的に影響を与えるか、電磁誘導で導体に起電力となって現われ、伝導ノイズとなって影響を与えます。b.電界による伝達高電圧の振幅がある、インバータ付近の部品や回路パターンから発生します。高電圧の振幅はAC100V入力の電源では約350V、AC200Vの電源では350Vから700Vになります。発生源と伝達物との静電容量(浮遊容量)を介して伝達します。C.電波による伝達電界と磁界が直交したものが電波で、減衰量が小さく、遠くまで届きます。ラジオ、テレビなどの無線機器に影響を与えます。電界と磁界が同時にでる必要があるため、アンテナが必要です。スイッチング電源では、このアンテナの役割をするのが、回路パターンやシャーシ、入力ケーブル、出力ケーブルです。また、アンテナには空間に対する特性インピーダンスや長さなどで決まる放射効率があり、これが最適値になったときに、電波が効率よく空間に放射されます。従って、回路パターンは長さが短く、シャーシとも近いため、放射効率が悪く電波はあまり出ません。それに対し、入力ケーブルや出力ケーブルは長く、大地から距離もあるので、放射効率がよく電波をよく出します。電界強度を測定する場合、3m法など近い距離での測定では、電磁ノイズ、電界ノイズ、電波ノイズを同時に測定していることになり、10m法、30m法での測定値が理論値とあわない場合があります。また、シールドルームの測定では、電磁ノイズの磁束がシールドルームの外壁を伝わり、測定値を狂わせる場合もあります。d.伝導による伝達導体を伝わるノイズにはノーマルモードノイズとコモンモードノイズがあります。ノーマルモードノイズとは電源や信号線の+-の間を伝わるノイズで、コモンモードノイズは電源や信号線の+-と大地(シャーシなど)の間を伝わるノイズです。コモンモードノイズは伝達して行く先で、一部がノーマルモードノイズに変わり、システムの誤動作の原因になります。en1en2en3大地PSe n1:入力側コモンモードノイズ1e n2:入力側コモンモードノイズ2e n3:入力側ノーマルモードノイズACシャーシ+-図6.1ノーマルモードノイズコモンモードノイズinPSen4en5en6e n4:出力側コモンモードノイズ1e n5:出力側コモンモードノイズ2e n6:出力側ノーマルモードノイズ電源の出力ノイズの測定は、仕様値の再現性を考慮した場合、オシロスコープに差動プローブまたは同軸ケーブルを接続して行うことが望ましいです。詳細は、個別の製品カタログまたは取扱説明をご覧ください。ノーマルプローブを使用した場合、ノーマルモードノイズとコモンモードノイズを同時に測定していることになります。ノーマルモードノイズはプローブの先端で電圧として検出しますが、コモンモードノイズはプローブのグランド線に電流として流れ、グランド線とシールド線の電圧降下分が検出電圧となって画面に現れます。この場合グランド線のインダクタンスが、シールド線に対し大きいので、グランド線に発生する電圧が支配的になるため、グランド線を短くするとノイズ電圧が小さく計測されます。グランド線図6.2出力ノイズ測定時のコモンモードノイズ電流+-オシロスコープin:コモンモードノイズ電流プローブ入力側の雑音端子電圧の測定も同様に、ノーマルモードノイズとコモンモードノイズを同時に測定していることになります。RL41 35