タイトル:COSEL電源ノイズフィルター2025カタログ
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COSEL電源ノイズフィルター2025カタログ の38ページ目の概要です。
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COSEL株式会社の 電源ノイズ フィルター 2025 カタログです。
電源について3)ノイズ対策:電源自身で発生するノイズに対してa.磁界ノイズ対策磁界に弱い磁気記憶装置や微弱信号を扱っている信号線は電源から離すか、金属板でシールドを施してください。また、磁束は巻き線と直角方向に大きく出ますので、トランスやチョークコイルの方向を確認の上、部品や配線経路を設定するのも有効です。b.電界ノイズ対策高周波で電圧が振幅している金属部がアンテナとなって、ノイズを空中に伝搬しますので、当該部分の面積を小さくする、または、金属板や金属フィルムでシールドすることが効果的です。c.伝導ノイズ(出力側)対策基本的には太く、短く配線することで、発生するノイズを小さくすることができます。ノーマルモードノイズもコモンモードノイズもコンデンサまたはローパスフィルターを入れることで低減されます。スイッチング電源のノイズ周波数の高い成分を含んでいますので、空中から直接負荷へ伝わったり、接地の方法によってまったく効果がない場合もあります。電源と負荷を同一シャーシに取り付けるのが理想的ですが、電源のシャーシと負荷のシャーシが別々になる場合は、インダクタンスを有する電線で結ばずに、金属板で結んでください。つまり、シャーシを安定電位としてノイズ源である電源と、ノイズを受ける負荷を、安定電位のシャーシに対して低インピーダンスにするということです。+PS-+PS-C1C2RL1a:ノーマルモードノイズの低減ノイズ電流C1C2RL1C3シャーシb:コモンモードノイズの低減(シャーシのある場合)ノイズ電流空中へ+C1C2PSL1RL1-L 1目的の周波数に合ったものを使用c:コモンモードノイズの低減(シャーシのない場合)図6.3ノーマルモードノイズの低減コモンモードノイズの低減d.伝導ノイズ(入力側)対策電源で発生したノイズが入力側へ出ていかないよう、入力側にはノイズフィルターが入っています。このフィルターの効果を損なわないよう、入力線と出力線は離して配線してください。また、入力線が電源の放射ノイズを受けないよう入力ケーブルは電源から離し、シャーシに沿わせて配線してください。電源から出てくるノイズをもっと小さくしたい時や、入力ケーブルの引き回しが多くノイズをひろう場合はシステムの筐体の入り口に、別のノイズフィルターを設置すると有効です。e.EMI対策◆雑音端子電圧電源自身が出すノイズと負荷で発生するノイズが電源を通過して入力側へ出てきます。電源自身が規定の規格に適合していても、前述のa-dに従っていないと、規格をはみ出す場合があります。また、複数の電源を使う場合や上記a-dを守れない場合、負荷からのノイズが大きい場合はシステムの入り口に別にノイズフィルターを設置してください。◆雑音電界強度2)a-cで述べたように、電波となって輻射するのはシステムの外へ出る入力ケーブルと、信号線などのケーブルが主です。これを防止するためには、ノイズを伝達しないための基本的事項を守ることが先決で、その上で規格を満足できない場合、ノイズフィルターやデータラインフィルターなど各種のEMI対策部品を使用して対策してください。筐体が金属で出来ていない場合は、金属板や金属フィルムを使って、ノイズを閉じ込めてしまうやり方が有効です。NFPS入力4)ノイズ対策:外部からのノイズに対して電源の入力には放電ノイズや、L負荷及び大電力の機器をスイッチした時のインパルスノイズ(一般的には数百Vから3000V程度)が入ってきます。これらに対してはサージアブソーバやノイズフィルターを併用することで防止できます。ノイズフィルターだけで防止する場合、フィルターのコイルの巻き線間で放電したり、巻き線間の静電容量を介して、インパルスが素通りすることがありますので、ノイズフィルターの最大入力パルス電圧を確認しておく必要があります。スイッチング電源に内蔵しているフィルターは1000V程度しか耐えませんので、外部に別のノイズフィルターを設けない場合は、サージアブソーバを入れてください。5)ノイズの用語負荷ie3e1e2ie1ie2シャーシ図6.4ノイズの伝導a.RFI(無線周波妨害)Radio Frequency Interference無線通信の通信妨害、混信のことをいいます。b.EMI(電磁気妨害)Electro Magnetic Interference無線通信だけでなく、電子機器や機械、自動車などあらゆるものから発生する、直流から超高周波までの電磁気妨害を対象とします。ノイズ妨害の発生の特性を表すものとしては、雑音端子電圧と雑音電界強度があります。42 36