タイトル:COSEL電源ノイズフィルター2025カタログ

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概要

COSEL株式会社の 電源ノイズ フィルター 2025 カタログです。

電源についてc.EMS(電磁気妨害感受性)Electro Magnetic Susceptibility対象の機器が他からの妨害の影響の受け易さをいいます。受けにくさとしてImmunityが一般的に多く使われています。ノイズ妨害を受けない特性を表すものとして、静電気放電試験、電磁界イミュニティ試験、ファースト・トランジェントバースト試験、サージイミュニティ試験、電圧ディップ/変動試験などがあります。d.EMC(電磁環境適合性)Electro Magnetic CompartibilityEMIとEMSを一緒にしたものです。つまり、妨害を与えるようなノイズを発生せず、またノイズによる妨害をうけにくい特性をいいます。6)EMI規格国際的に、あるいは世界各国で法律や自主規制の形でEMIの規格が制定されています。対象製品については、この規制値に入っていないと販売ができません。主な規格として次のものがあります。CISPR(IEC国際無線障害特別委員会)FCC(米国連邦通信委員会)VDE(ドイツ電気技術者協会)VCCI(日本情報処理装置等電波障害自主規制協議会)電気用品安全法FCC、CISPR、VCCIの各規格における雑音端子電圧と雑音電界強度規制値を以下に示します。7.高調波電流抑制・力率改善電子機器の普及によって、商用電源をコンデンサインプット型で整流するものや位相制御するもの、蛍光灯などの放電を利用するものがあり、商用電源ラインには多量の歪み波電流が流れるようになってきています。トランスやコンデンサなどの発電、配電機器は50-60サイクルで設計されており、これに歪み波電流が流れることによって50-60サイクルの整数倍の周波数の電流が流れ機器の損失が増加します。このため発電、配電機器が故障したり、発電、配電機器の定格出力が取り出せず、むだなエネルギーを浪費し不必要な発電所をいくつも運転していることになり、社会問題となっています。1)高調波電流の発生理想的な正弦波は一つの周波数成分しかありませんし、理想的な矩形波は直流から無限大の周波数成分までを含んでいます。これらの中間となる歪み波は、基本波から波に含まれている最大周波数まで集合したものになります。スイッチング電源に流れ込む電流はコンデンサインプットで整流しているため歪み波電流となり、基本波である50/60Hzからその整数倍の周波数成分を含み高い周波数成分まで含んでいます。入力電圧雑音電界強度dB(μV/m)雑音端子電圧dB(μV)1006050403020109080706050400.01030図FCC雑音電界強度規制値50 70 80 100AB0.15 0.45 0.5周波数(MHz)6.5主な雑音端子電圧強度規制値Class A(10m)Class B(3m)216 3001.705700周波数(MHz)5960雑音電界強度dB(μV/m)30CISPR,VCCI,EN55032雑音電界強度規制値605040302010AB030CISPR Pub.32 Class AVCCI Class AEN55032 Class AFCC Part15-B Class ACISPR Pub.32 Class BVCCI Class BEN55032 Class BFCC Part15-B Class BClass A(10m)Class B(10m)50 70 100230 300500周波数(MHz)1000電流入力電流a:スイッチング電源の入力電圧電流波形100080060040020000 510 15 20 25 30 35 40次数b:入力電流の周波数スペクトル図7.1電圧、電流波形と周波数スペクトル正弦波電流の流れる機器において、力率は電圧と電流の位相差で表しますが、位相差のないものについては歪み波電流が流れると、皮相電力と有効電力が別の値を示しそこに力率が存在します。従って、高調波電流抑制をすることは力率改善になります。図6.6主な雑音電界強度規制値43 37