電源について

安全規格

電子機器が広く普及し、一般の使用者が電気製品を日常的に扱うことが当たり前になっています。 このため、使用者の生命・身体・財産を保護する目的で、各国では製品安全に関する基準を制定し、認証機関がその基準に基づいた評価・認定を行っています。
安全基準では、絶縁、接地、構造、温度、材料、表示、異常試験など、多方面から製品の安全性を確認します。 電気製品を製造・販売する場合には、各国が定める安全規格に適合し、必要な認証を取得することが求められます。
また、認証された製品は、認証取得時のプロシジャー(工場検査基準)に基づき、適切に製造されているかどうかを認証機関が定期的に確認し、危険を未然に防止しています。
スイッチング電源が広く使用されている IT/AV 機器分野の安全規格は、現在は国際規格 IEC 62368‑1をもとに各国規格が整備されています。
コーセルのスイッチング電源は、一部の機種を除き安全規格の認証を取得しておりますので、安心してご使用いただけます。
システムとして安全規格の認証を受けられる場合には、電源側の認証番号を最終機器の申請書類に記載するだけでよいことが多く、効率的に認証手続きを進められます。

電気用品安全法(電安法)では、適用される装置が「電気用品」として定められており、適合性を判断するための「技術基準」が規定されています。 技術基準は、別表第一〜別表第十一(旧省令第一項)および別表第十二(旧省令第二項)で構成されており、最終的な適合判断はお客様の装置(電気用品)に対して行われます。
電安法準拠の電源とは、電源単体で評価可能な範囲において、上記①および②の技術基準に適合している電源を指します。 なお、温度上昇、EMI など 最終装置側での評価が必要となる項目につきましては、お客様にて適合性のご確認をお願いいたします。

① 別表第八(直流電源装置)の技術基準に準拠

  • 定格電圧AC100Vの「電気用品」にご使用される場合
    保護接地を設けない「電気用品」に組込む電源装置として、絶縁に関する技術基準を満足した電源装置です。
    保護接地を設ける「電気用品」に使用される場合は、弊社までお問い合わせください。
  • 定格電圧AC200Vの「電気用品」にご使用される場合
    AC200V機器で電安法に適合させる必要がある場合、詳細は弊社までお問い合わせください。

② 別表第十二の技術基準に準拠

別表第十二は、国際規格(IEC規格)に基づくJIS規格を適用した基準です。
製品カタログの適応安全規格欄に記載のある「UL62368-1、EN62368-1」取得製品は、J62368-1の技術基準を満足した電源装置です。

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